失業率(雇用統計)
この言葉はみなさんも耳にしたことがあると思います。
「失業率」と聞いてあまり良いイメージはないかもしれませんが、
雇用統計はFXでは、重要な経済指標発表なので、
ぜひ覚えていただきたいです。
失業率(雇用統計)について説明していきます。
失業率とは、労働人口に占める完全失業者数の割合になります。
完全失業者÷労働力人口=失業率
みなさんは、完全失業者とは具体的どのような方が当てはまると思いますか?
完全失業者とは、満15歳以上の働きたくて、就職活動をしているのにもかかわらず、
仕事に就けていない人になります。
ですから、もともと仕事を探していないまたは、学生の方や専業主婦などはこの完全失業者には含まれません。
ですが、主婦の方といってもパートで働いている方は完全失業者ではなく労働力人口に含まれますし、
アルバイトをしている学生も完全失業者ではなく労働力人口に含まれます。
パートを探している主婦の方は完全失業者に含まれますし、
専業主婦の方などは、完全失業者と労働力人口には、含まれません。
このようなポイントが間違えやすいですし、
よく注意していただきたいです。
そして労働力人口とは、
満15歳以上の人口のうち就業者と完全失業者の合計を労働力人口といいます。
「就業者」とは働いている人のことをいいます。
みなさんは、私たちの日本の失業率というのはどのくらいかわかりますでしょうか?
だいたい”3~4%”になります。
そして、アメリカは”4~8%”
ヨーロッパは”7~8%”です。
スペインに関していえば、2012年の時点で”25%”もの失業率です。
フランスやイタリアも2012年の時点で”10%”くらいの失業率なので、
ヨーロッパがほかの地域よりも高いのがわかります。
そして、スペインの若年層の失業率は、48.9%にもなっています。
25歳以下の若者の約2人に1人が、働きたくても仕事がないのです。
私たちの日本はフリーターならば働こうと思えば働けますし、
こう考えると私たちの日本がどれだけ恵まれているかが、
改めて実感させられます。
本当に日本に生まれてきてよかったです。
失業率は各国の景気や雇用を判断するうえで非常に注目される材料となるのですが、
やはり各国の失業率の経済指標発表で特に注目されるのが、
アメリカ合衆国になります。
アメリカは世界の経済を左右しているといっても過言ではありません。
ですから、世界中の人がアメリカの経済状況を注目しています。
そして失業率の発表日は、非農部門雇用者数と同じ毎月の第1金曜日となっていることもあり、
失業率と非農業部門雇用者数の経済指標をあわせて”雇用統計”とも呼ばれます。
失業率(雇用統計)の特徴
発表国 各国
重要度 かなり高い
発表日 毎月第1金曜日
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