生産者物価指数(PPI)について説明します。
なぜPPIと呼ばれるのかといいますと、
生産者物価指数を英語で言いますと、
Producer Price Index
このようになり、この頭文字をとった略がPPIとなります。
そして、生産者物価指数がどのようなものか説明します。
一定期間における生産者の販売価格などの価格変動を示す経済指標です。
商品だけを対象にしている経済指標になります。
生産者物価指数(PPI)は、生産者の物価指数つまり売り手側になり、
対して消費者の物価指数つまり買い手側は消費者物価指数(CPI)となります。
そして、物価のトレンドを把握するうえで、
生産者物価指数の中でも変動が激しい食品やエネルギーを除いたコア指数を特に注目しています。
コア指数とは
物価指数のうち、広範な項目を扱う総合指数ではなく、
食料やエネルギーを除く指数のことです。
私たちの日本では食料を除いた指数をコア指数
食料とエネルギーを除いた指数をコアコア指数としています。
このようなわかりにくい表現の仕方は、
私たち日本独自なので、
世界基準のコア指数に統一してほしいです。
そして、私たちの日本は生産者物価指数ではなく、
”卸売物価指数(WPI)”という経済指標をかわりに発表しています。
この2つの違いは何かといいますと、
基本的な考えは同じなのですが、
生産者物価指数は、輸送で発生したコストや仲介料を含まないのですが、
卸売物価指数は、輸送で発生したコストや仲介料つまり商品を発送して届くまでの費用も
含めた物価指数になります。
私たち日本は、物価がどうこう言われても、
「牛丼って安いな~」
このぐらいにしか思わないかもしれませんがw
世界では物価が、かなり変動しているところもありますので、
この指標が私たち日本よりも重要な指標になります。
そして、生産者物価指数がFXの相場に与える影響は以下になります。
・指数が上昇すればインフレと考えられ通貨安
・指数が下落すればデフレと考えられ通貨高
上記のように考えるのが一般的な考え方となります。
ですから生産者物価指数は、インフレやデフレを見極めるのに重要な指標となります。
この生産者物価指数単体だけでインフレやデフレを判断するには、
判断材料が足りないため他の指標などを参考にして判断しましょう。
そして生産者物価指数で注目しなければいけない国は
アメリカ合衆国です。
アメリカは世界経済の中心とよばれる国です。
ですからアメリカの生産者物価指数は、注目しましょう。
生産者物価指数(PPI)の特徴
発表国 日本以外の各国
注目度 高い
発表日 毎月
海外には、非課税のオフショアと呼ばれる地域があります。ここでは、非課税で年利10%を複利で積立投資が行えます。FXで利益を出している方でもオフショア投資を行う方は多いです。実際に、私もこのサイトでオフショア投資を行っています。
月々5万円が60歳ごろには1億円以上になるので、今から老後が楽しみです。
年金も貰えるかわかりません。退職金制度も崩壊している以上、自分自身でお金を貯めなければいけないのです。日本の定期預金や積立投資ではお金が増えない以上、海外で投資したほうが賢いですよね。
オフショア投資の教科書であれば、誰でも簡単に無料で海外の積立投資が行えます。入力もたった2分で終わるので、資産運用を検討しているのであれば、こんなに便利なサイトやオフショア投資を利用しない手はありませんよね。
