ポンドとは

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「ポンド」と言われてもあまり知っている人のほうが少数派かもしれませんね。

正直FXをやっているか、旅行好きの方ではないとあまり関わりがないと思います。

 

ですがこれから変わっていけばいいのです。

 

ポンドとは、イギリスで使われる通貨のことです。

表記はGBPになります。

「なぜGBPなの?」このように思う方もいらっしゃるかと思いますので、

説明していきます。

 

まずイギリスついて説明しますが、

「イギリス」このようにみなさん呼んでいるかと思うのですが、

イギリスって呼んでいるのは私たちだけなのです。

 

ですから、海外に行った際に「イギリス」と言っても通じません。

 

正式名称はこのようになります。

United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国

 

ものすごく長いですよね。

このながさを日本風にするとどんな感じでしょうか。

関東およびその他ゆかいな仲間たちの国

このような感じでしょうかw

 

正式名称は英語が詳しい方ならご存じかと思います。

 

そして正式名称のGreat Britainとポンドの表記がPoundになりますので、

表記がGBPとなります。

また通貨の正式名称が、スターリングポンドと言います。

 

FXではポンドと普通に呼ぶのが一般的です。

 

このことからポンドは、GBPと表記されるのです。

 

 

そしてみなさんは、ポンドは米ドルの前の世界基軸通貨だったのはご存じでしょうか?

昔19世紀のイギリスはものすごい国家でした。

19世紀は「イギリスの世紀と呼ばれる」くらいその勢力は世界中で、

絶大だったのです。

 

ですから、イギリスの通貨つまりGBPがその当時の世界の基軸通貨となっていました。

 

ですが、第二次世界大戦後その勢力を落としていきました。

その結果、今の世界基軸通貨の米ドルに世界基軸通貨の地位を奪われてしまいました。

 

 

ポンドと言えばもう一つ印象的な事件があったのをご存じでしょうか?

ポンド危機または、ブラックウェンズデーと呼ばれる歴史に残る事件がありました。

この事件を語らずにポンドは語れません。

 

ポンド危機とは、ジョージ・ソロス率いるヘッジファンドがポンドを暴落させて、

固定相場制から変動相場制にせざる負えなくなった事件です。

 

1990年10月に東西ドイツが統一されました。

西ドイツから東ドイツへ投資が増え、

ヨーロッパの通貨の金利は高くなりそれに連動して、

ポンドも過大評価されていきました。

 

その過大評価に目を付けたのがジョージ・ソロス率いるヘッジファンドです。

ジョージ・ソロスは、「相場は必ず間違っている」が持論であり、

ポンドの相場が実際よりも高いと考えました。

 

そしてポンドを空売りして安くなったら買い戻す

つまりFXで言うところのショートですね。

 

そしてそのポンドの売り浴びせは、激しさを増しました。

その空売りに耐え切れなくなったイングランド銀行は、

対抗しようとポンドを買い支えようとしたのですが、

結局売りに耐え切れず相場制変動制を導入しました。

 

そしてジョージ・ソロスは、イングランド銀行をつぶした男の異名を持ちました。

本当にすごい人です。

 

ポンドには、このような歴史があったのです。

なんか切なくなってしますのは私だけでしょうか。

 

そして「イギリスは通貨がポンドだけどなんでユーロじゃないの?」

このような人もいらっしゃるかと思いますので説明します。

 

EU加盟国なのですが、

イギリス国民のプライドがユーロ導入を反対したのでしょう。

世論の70%はユーロ導入に反対しています。

 

 ・大英帝国時代だったイギリス

 ・基軸通貨だったポンド

 

そのプライドや愛着がこのようにEU加盟国でありながら、

独自通貨のポンドを使用している要因です。

 

自分たちで選んで通貨を決めているってかっこいいですよね。

私たち日本人は円があるから使っているぐらいの感覚なのに・・・・・・

 

 

そしてFXのトレードにおいてのGBPの特徴を説明していきます。

 

ポンド円は初心者には、すこし難しい通貨です。

ボラティリティが高くそして取引単位つまり証拠金も多いです。

ですから、比較的上級者向けの通貨ペアになります。

 

しっかり自分のトレードができないのならば、ポンドは危険な通貨となってしまいます。

確かにボラティリティと金利の高さは魅力的ですが、

初心者の方には避けていただきたいです。

 

勘違いして高金利だからといって初心者の方がスワップ狙いで、

損失を出してしまうこともあります。

 

 

かつての私のようにw

 

 

ポンドは、ボラティリティが高いのですが、どのくらい高いか説明します。

 

1日で”10円”以上動くこともあります。

そのときに、自分が反対のポジションをもっていたらどうでしょうか?

想像するだけでぞっとします。

 

ですから初心者の方には、なるべくトレードすることを避けていただきたいです。

 

ですが、いずれは初心者が初心者でなくなるときが来ます。

そうしたらぜひ扱ってほしい通貨です。

焦らずのんびり上級者になっていきましょう。

それまでポンドはなくなりませんから安心してくださいw

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