「ナンピン」この言葉を聞いてあまりいいイメージがないかもしれません。
しかし、このナンピンも使い方によっては、
とても有効なトレード手法になるのです。
ルールを守ることができるのならば、
「ナンピン」を使用しても構いません。
しかし、まだ自分のルールを守れていない方には、
おすすめできません。
トレードで負けると熱くなってしまい、
トレード枚数をコントロールできない原因になります。
ですから、絶対にトレードルールを守れる方のみに、
参考にしていただきたい方法です。
しかし、ナンピンと言ってもただ単に枚数を増やしてトレードするわけではありません。
簡単に説明しますと”エントリーを数回”に分けるのです。
もちろんリスク管理は、完璧にしなければなりません。
具体的なナンピンの方法を説明します。
通常トレード枚数を2枚の方ならば、
1枚を通常通りにエントリーします。
・もう1枚を損切りになりそうになったらエントリーする
・もう1枚をある程度の利益が出たらエントリーする
このように分割してエントリーするのです。
そして、利益がある程度でたら枚数を増やしていくことを、
「ピラミッティング」とも言います。
そして、ナンピンのパターンは、複数あります。
・損切りも同じポイントにする
・利食いも同じポイントにする
・損切りするポイントをわける
・利食いするポイントをわける
このようにさまざまなパターンがありますので、
そこは、自分のスタイルに合わせて決めていただきたいですし、
自分の好みで構いません。
そして、損切りになりそうなポイントで枚数を増やす場合には、
とてもメリットがあることがあります。
追加したポジションは”期待値”が高いのです。
通常のエントリーですと、
エントリーが遅くても乗り遅れてしまいますし、
早くても信ぴょう性がないトレードになります。
ですから、エントリーポイントは、
そのどちらでもないベストなポイントでエントリーしなければいけません。
これは、エントリーポイントが完璧なことを前提にしていますが、
ナンピンでエントリーした時というのは、完璧なエントリーなのです。
わかりづらいと思いますので、
こちらの図をご覧ください。

この図のように、ブレイクアウトのトレード手法でトレードするとします。
通常では、赤○の部分がエントリーするポイントが、
最も損失が最小になります。
もしも、この赤○よりエントリーが遅れてしまったのならば、
そのままエントリーを見逃してしまいます。
慌ててエントリーしてもレートが上昇してしまったのならば、
後の祭りなのです。
そこでエントリーしたとしても、
損切りの額も増えてしまいますし、利益も減ってしまいます。
しかしトレードは、毎回利益が出る方向に、
順調にレートが動いてくれわけではありません。
このように損切りするライン近くまでレートが下がる可能性もあります。
そこで、青○の部分などでもう半分をエントリーすることによって、
いつもよりも損失を抑えたトレードになりますし、
もしも利益がでたのならば、
利益もいつもよりも多いということになります。
このようにルールを守られた「ナンピン」を、
ぜひ検討して見てください。
もちろん検証を忘れずにしてください。
必ず、デモトレードなどでトータルで勝てるようになってから、
リアルトレードをしていただきたいです。
海外には、非課税のオフショアと呼ばれる地域があります。ここでは、非課税で年利10%を複利で積立投資が行えます。FXで利益を出している方でもオフショア投資を行う方は多いです。実際に、私もこのサイトでオフショア投資を行っています。
月々5万円が60歳ごろには1億円以上になるので、今から老後が楽しみです。
年金も貰えるかわかりません。退職金制度も崩壊している以上、自分自身でお金を貯めなければいけないのです。日本の定期預金や積立投資ではお金が増えない以上、海外で投資したほうが賢いですよね。
オフショア投資の教科書であれば、誰でも簡単に無料で海外の積立投資が行えます。入力もたった2分で終わるので、資産運用を検討しているのであれば、こんなに便利なサイトやオフショア投資を利用しない手はありませんよね。
