FXでは、トレーダーの心理から同じようなパターンの相場が現れることがあります。
「このパターンだとこうなるだろう」
このように多くのトレーダーが思うからです。
ですから、そのパターンを覚えておくだけでそのパターンが現れたときの対処法も変わってきます。
そして、そのパターンをただ単に形だけで見るのではなく、
「なぜこのようなことが起こっているのか?」
なぜ多くのトレーダーはそのように考えるのかを理解していれば、
トレードの成果につながります。
ぜひ、みなさんもそのパターンを意識してチャートを見てください。
別にそのパターンが発生したからと言ってトレードしなくてもかまいません。
まずは、そのパターンが発生したらなぜそうなっているのかを考えましょう。
そして「このパターンはどうなるのだろう」と考えるだけで、
ただ単にチャートを見ているだけとでは経験値が違いますよ。
実際に、FXの相場を見てみますと、
突然「ローソク足」がワープするようなことがあるのですが、
みなさんはもう見たことがありますでしょうか?
この下の画像の赤○で囲ってある部分です。

このようにレートがワープしたみたいに間が空くことを、
「窓開け」といいます。
英語では、窓開けのことを「ギャップ」と呼ばれます。
なぜ窓開けが起こるか説明します。
FX市場がクローズ(市場が休みの日)に値動きが起こり、
そして、オープン(市場が開く日)したときに、
それと同時に動いた分のレートになるために、
レートが飛んで「窓開け」と呼ばれる現象が起きます。
本来ならば土日は市場が休みなのです。
世界的に見てもほとんどの市場が休みなのですが、
国民の休日が日曜日でない国もありますので、
少額ではありますが取引が行われているのです。
また特別な場合などで、土日でも取引が行われることがあります。
このような理由からクローズの間もレートが動き、
その動いたレートをオープンで表示するために、
動いた分の”窓が開く”ということになります。
「窓が開くとどうなるの?」という人もいらっしゃるかと思いますが、
窓開けの後、相場がどうなるのかを説明します。
窓が開くということはそのままその方向にトレンドができるように思われがちですが、
実際は違います。
空いた窓は閉まります。
正確には、このことを「窓埋め」といいます。
先ほどの画像をご覧ください。
窓が埋まっているのがわかりますでしょうか?
窓埋めで注意しなければならないのが、
「全部は埋まらなくても埋まった」と認識されてしまうと言う事です。
ですので、窓は正確に全部埋まりません。
空いた窓は必ず埋まるというトレーダーもいます。
窓埋め狙いのトレーダーもいるくらいです。
ですが、相場に必ずと言うことはありえません。
”窓埋めは必ずではない”と言うことを覚えていてください。
「窓を埋めるだろう」という認識でいてください。
その認識があるのとないのでは違ってきます。
では、なぜ窓埋めが起こるのか?
さまざまな理由があるのですが、
「行き過ぎた相場の修正や窓開け後に、窓を埋める方向にトレードするトレーダーも増えてきている」
このような理由から窓埋めが起こると考えられます。
とりあえず「空いた窓は埋まる傾向にある」と言う事を覚えていただきたいです。
相場で「窓」を発見したときは、気にして見てください。
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