みなさんは、住宅着工件数という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
聞いたことがなくても何となく意味は、伝わると思います。
住宅着工件数とは、
1カ月間のうちに建設が開始された新築住宅戸数を表す経済指標です。
そして、住宅着工件数に当てはまるのは、一戸建て住宅と集合住宅になります。
公共住宅等は含まれません。
住宅の販売件数つまり住宅の需要は経済に与える影響は大きなものになります。
その影響は、世界中の国が共通して言えることになります。
「住宅」は、ほとんどの方の人生最大の買いものですよね。
何回も家なんてとても買えませんし、
衝動買いできるものでもありませんよねw
住宅着工件数の特徴としては、
天候に左右されやすいというデメリットがあります。
悪天候が続いてしまいますと、
住宅の建設の依頼があったとしても、
すぐに着工することができなくなってしまいます。
ですから、1カ月単位で見てしまいますと信ぴょう性にかける数値となってしまいます。
これはこの指標に言えることだけではないのですが、
「1カ月単位」というのはとても短い期間です。
やはりデータというのは、
長ければ長いほど信ぴょう性を増します。
ですから、この住宅着工件数は1カ月単位ではなく、
3カ月単位で見るようにしていただきたいです。
みなさんは「住宅着工件数」と言うと、
ただ単に「住宅」の部分に、
注目してしまうと思いますが、
よく考えていただきたいことがあるのですが、
まず自分自身が家を建てると想像してください。
まず家を建てる契約つまり「着工」と言うことになります。
そうなりますと、多くの人が家を建てるのならば、
建設業界の雇用の増加が見込めます。
そして、無事家が完成しました。
完成したばかりの家にみなさんは住むのですが、
ここでよく考えていただきたいのが、
この家には、まだなにもありませんよね?
住宅を購入するということは、
当然ながら”家具や家電”も必要になってきます。
家が売れる=雇用の増加、家具、家電
このように家が売れることは、
雇用の増加などにつながると考えられます。
ですから住宅着工件数は、好景気のシグナルのような役割があります。
この経済指標が良い結果を出しますと、
”住宅着工件数の増加=家具や家電の増加=景気の拡大=通貨が高くなる”
このように考えられます。
また反対にこの経済指標が、悪い結果を出してしまいますと、
”住宅着工件数の減少=家具や家電の減少=景気の縮小=通貨が安くなる”
このように考えられます。
ですから、住宅着工件数という経済指標は、
数カ月つまり長期にわたって良い結果が継続すれば、
信ぴょう性の高い好景気シグナルと言われています。
ですから、みなさんも私たち日本の住宅着工件数に、
FXということだけではなく注目していただければ、
日本の景気が良くなってきているのか悪くなってきているのかが、
わかりますのでぜひ気にしてみてください。
もしもこの知識を友人や恋人に話す機会があるのならば、
あなたはもう経済評論家のような印象を相手にあたえることができるかもしれませんねw
住宅着工件数の特徴
発表国 各国
注目度 高い
発表日 毎月中旬
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