今回は「ISM製造業景況指数」という経済指標について説明しますが、
そんなことを言われても難しい言葉すぎて、
パ二くってしまいますよねw
あまり難しく考えすぎないように、
ざっくりどのようなものか理解していただけたら幸いです。
ISM製造業景況指数は、どのような経済指標か説明します。
アメリカのサプライマネジメント社(全米供給管理協会またはISM)が、
製造業約300社以上の販売担当役員にアンケートを実施して、
先月と比較した景気の動向を数値化した経済指標になります。
そして似たような経済指標でISM”非”製造業総合景況指数があり、
ISM製造業景況指数は、製造業に注目した経済指標になりますが、
ISM”非”製造業総合景況指数は、製造業以外に注目した経済指標になります。
またアンケートでは、製造業や非製造業の企業の仕入れや購買などの部門に対して、
生産、受注、在庫の動向などを調べています。
アンケートは、1カ月前と比較して
「良い、悪い、同じ」の3択の回答をもとに季節調整などを考慮して作成されます。
またアンケートを企業に行って調査するところが
日本での日銀短観と似ています。
そして、ISM製造表景況指数のほうがなぜ注目されるのかといいますと、
ものを売るサービスよりものを作る製造業のほうが、景気に影響を与えやすいと考えられるからです。
ですから製造業関連の景気動向指数は世界中からの注目を集めます。
そして数ある製造業指数の中でも特に「ISM製造業景況指数」は1番注目を集めます。
発表日も月に発表される経済指標の中でも1番早く発表されるということもあり、
注目されやすい経済指標となっています。
逆にいうとISM非製造業景況指数は注目されない経済指標となっています。
ですからISM製造業景況指数だけを注目しましょう。
そして、基準となる数値が50%となり
・50%を上回ると景気が上昇している
・50%を下回ると景気が後退している
高校や大学の偏差値のような考え方で”50”を平均として考えます。
そして、米連邦準備制度理事会(FRB)において
ISM製造業景況指数を1931年から毎年算出している歴史の中で、
50%を下回っているときに利上げをしたことがありません。
ですからFRBが利上げするタイミングを計るところでも、
注目されている経済指標になります。
FRBとは
アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度の中枢機関のことです。
この関連の組織として連邦公開市場委員会(FOMC)があり、
連邦準備制度理事会最高意思会合となっています。
FRBは、アメリカの日本で言う日銀のことです。
ISM製造業景況指数の特徴
発表国 アメリカ
注目度 やや高い
発表日 第一営業日
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