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確率思考への転換−FXトレーダーが教える確率思考

必要試行回数とは:確率が収束して信頼性を得る回数について

 

確率は回数を重ねることによって、収束し信ぴょう性が増します。そのためには、収束させるために多くの回数を行わなければなりません。その際の信頼性のある確率を求めるためには、どのくらいの回数を検証すればいいのかを説明します。

 

 収束に必要な回数とは
簡単に言えば回数が多ければ多いほどいいです。具体的に、確率が信ぴょう性のある回数になるには、

 

 ・確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる
 
 ・確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる

 

と言われています。

 

つまりどのくらいの回数を行えばいいのかと言いますと、確率が1/100の場合は、

 

 ・1万回行えば、1/80〜1/120の誤差
 
 ・4万回行えば、1/90〜1/110の誤差

 

になると言うことになります。

 

1万回や4万回などもとてつもない回数を行わなければ、確率は収束せずに信ぴょう性のあるデータを取れないと言うことになります。また、そのような莫大な試行回数を行ったとしても、10%〜20%の誤差が生じてしまうと言うことなのです。

 

正直言いまして、ここまでの回数を検証することは難しいですし、コンピューターなどを使わなければとてつもない時間がかかってしまいます。

 

しかし、このように確率を収束しなければならない状況は、主に確率がわからない場合になります。そのような場合は確率を知るために、データを取らなければいけませんが、そこまでの確率を求める必要は私たちの生活ではあまりありません。

 

基本的には確率をあらかじめ分かったうえで物事を始めますし、このように検証して確率を求める機会はあまりないのです。

 

 確率通りになるためには
確率があらかじめ分かっていたとしても、確率通りになることはそう簡単ではありません。例えば、確率が1/100の場合に100回検証を行い、その1/100になる確率は、約63%です。

 

このことは、1/100だけではなく1/500でも1/1000でも同じことが言えるのです。ですから、基本的には1/100の確率の場合だとしても100回行わなければその確率にならなくて当たり前ですし、100回行ったとしても確率通りにならないことは不自然ではないのです。

 

確率とは、基本的には収束することを前提にしています。しかし、その確率が収束して確率通りになるためには、膨大な検証を行い試行回数を行わなければいけないのです。

 

また、確率が収束するため条件としては、無限大の数をこなせば確率通りに近づくと言うものです。

 

ですから、基本的には確率を収束させることは難しく現実的ではありません。私たちの生活では、このような確率を利用したギャンブルなどが行われています。

 

 確率に期待してはいけない
そのようなギャンブルでも、確率通りになると言うことを期待して多くの方がギャンブルを行いますし、夢を見て確率の罠にハマっていきます。日本で行われているギャンブルには、宝くじと言うものが存在します。

 

ジャンボ宝くじを当てる確率は、1/1000万です。そして、先ほども説明した通り、確率の分母と同じ回数を行ったとしてもジャンボ宝くじが当たる可能性は、約63%です。

 

ですから、ジャンボ宝くじで1等を当てるためには、1口300円を1000万口購入しても約63%しか当たらないと言うことなのです。

 

このような確率思考で考えてみますと宝くじで1等を当てることはとても難しいですし、基本的にはあり得ないことなのです。

 

確かに、莫大な資金を投じて宝くじを購入すれば当たる確率は上がるかもしれませんが、それでも当たるわけではありませんし、基本的には赤字になるようにできているのです。

 

確率を収束させることはとてつもない労力を要しますし、現実的ではないのです。ですから、そこまで確率に過度な期待をせずに、確率は長期的には収束すると言うことを理解していただければ合理的な判断を行えるのです。

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