「フィボナッチ」
ほとんどの方はこの言葉すら聞いたこともないと思います。
「フィボナッチ」はまたの名を「黄金比」とも呼ばれています。
黄金比という言葉なら、もしかしたら聞いたことがある方もいるかもしれません。
ですが、この言葉の意味は知らなくても、
実はみなさんの身近なものに関係しているのです。
ですから一概には「関係ない」とも言い切れません。
まずはフィボナッチとは一体何か説明していきます。
フィボナッチは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが、
13世紀に発見したので「フィボナッチ」という名前がつきました。
そして「フィボナッチ数列」というのがあるのですが、
0、1,1,2,3,4,8,13,21,34,55,89,144,223、・・・・・・
このように続くのですが、
この数字の並びは前に並んでいる2つの数字の合計がその次の数になります。
それがずっと続くのがフィボナッチ数列になります。
・どの数字も上位の数字に対して、0.618近づきます
・どの数字も下位の数字に対して、1.618近づきます
そしてこの1:0.618と1:1.618が「黄金比」と呼ばれています。
この黄金比は人間が一番心地いいと感じる比率とされています。
生命の神秘といいますか、私たちのDNAに刻まれているのでしょう。
黄金比は、私たちの身の回りのものにも使われていたりします。
名刺やキャッシュカード、カセットテープなどが黄金比になっています。
そして黄金比は自然界にも多く見られます。
木の枝に葉が生えていく過程やカタツムリの殻の広がり方や、
ひまわりの種の数など・・・・・・
まさに生命の神秘ですね。
ではこのフィボナッチが一体トレードにどうやったら役に立つのかを説明します。
相場は人間が動かしています。
そこにもフィボナッチがあると考えたのでしょう。
意識しなくても私たち人間は無意識のうちにこの黄金比を意識してしますのです。
その結果この黄金比が、相場に当てはまるのです。
そしてFXの取引で多く使われるのが「フィボナッチ・リトレースメント」というものです。
フィボナッチ・リトレースメントで使われる数字は、以下になります。
・38.2%
・50%
・61.8%
このようになります。
フィボナッチリ・トレースメントの使い方を説明します。
まずある程度わかりやすいトレンドなどの高値と安値を選び、
そこにフィボナッチ・リトレースメントを選んだ高値と安値に当てはめます。
高値に100%を安値に0%を当てはめます。
そうしますとチャートに先ほど表示した数字が、表示されます。
・38.2%
・50%
・61.8%
この部分に線が引かれているかと思います。
フィボナッチ・リトレースメントはこの線が重要になってきます。
一般的には、38.2%を抜けた場合は値動きが弱くなり、
61.8%を抜けるとトレンドが弱くなるという見方もあります。
そしてこの3つの数字のラインが最初はレジスタンスまたはサポートとして機能したりします。
そしてそこを抜けたならば今度は、レジスタンスまたはサポートとして機能することもあります。
レジスタンスとサポートについてはこちら
ですからこの3つの数字を利用してエントリー、損切り、利益確定、
などの目安に使ったりします。
ですが、絶対に機能するというわけではありませんのでそこを注意して使ってください。
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