「Pips」という言葉にFXを行っているとよく耳にしますが、
「よくわからない」という方もいらっしゃると思いますので、
説明していきたいと思います。
簡単に説明すると”Pips”とは「為替レートの最小単位」になります。
「pip」と呼んでいる人もいるので同じ意味だとお考えください。
「最小単位」と言われてもよくわからない・・・・・・
そんな方のために詳しく説明していきます。
表示しているレートの小数点以下を見ます。
業者の中では、
・ドル円100.111
・ドル円100.11
同じドル円でもこのような表示に違いがあります。
クロス円とは、
日本円と外国通貨ペアのことをいいます。
ドル円、ユーロ円、ポンド円、など・・・・・・
ドル円やクロス円では、小数点第2位以下のことを指します。
簡単に言うとクロス円の場合は、こう覚えてください。
・100Pipsは、1円
・1Pipsは、1銭
このように覚えていただきたいです。
レート表示が100.011ならば、
1.1Pips(1.1銭)になりますし、
レート表示が100.01ならば、
1Pips(1銭)になります。
実際のトレードで「銭」という単位は使いませんのでご注意ください。
今回は、わかりやすくするために「銭」という単位を使いました。
「今日は100Pipsの利益」このような人がいたのならば、
100Pipsとは、1円の差額になります。
1万通貨でトレードしていたのであれば、
利益は1万通貨×1円(100Pips)=1万円になります。
次に、ドルストレートについて説明しますが、
アメリカのドルが絡んだ通貨ペアのことをドルストレートと言います。
FXでは、クロス円だけではなく、
ユーロ/ドルやポンド/ドルや豪ドル/ドルなどもトレードができるのですが、
ドルストレートのPipsの説明をします。
根本的な考え方は同じなのですが、
表示方法が違いますので、
理解しましょう。
では、ユーロドルで例えてみます。
まずドルストレートは「何のレートが表示してあるか?」
1ユーロがドルでいくらかを表示してあります。
”小数点第4位”まで表示してある業者ですと、
「1.3055」このようにレートが表示してあります。
わかりやすくいいますと、
”1ドルと30.55セント”になります。
そして”小数点第5位”まで表示してある業者ですと、
1.30555とレートが表示してあります。
わかりやすく言いますと、
”1ドルと30.555セント”になります。
ドルストレートのPipsは、レートの小数点第4位以下のことを指します。
レートが1.30555ならば、
55.5Pipsになります。
レートが1.3055ならば、
55Pipsになります。
それでは、ドルストレートでトレードして、
100Pipsの利益が出たとします。
ドルストレートの場合に、注意していただきたいのですが、
通貨単位が”ドル”だということです。
ですから、クロス円のように1万通貨でトレードして、
1万通貨×100pips=10000円
上記ではありません。
ドルストレートの場合、
ドル円のレート×Pips数×取引枚数になります。
(1万通貨を1枚と例える)
1万通貨でトレードし、ドル円のレートが100円ならば、
100円×100Pips数×1枚=10000円になります。
ドル円のレートが90円ならば、
90円×100Pips数×1枚=9000円になります。
そして、2万通貨でドル円のレートが87.66円で利益が45.7Pipsならば、
87.66×45.7×2=8012.12円になります。
小数点は、切り捨てますので、
実際口座に入る利益が”8012円”になります。
ですが、こちらもドルストレートの表示に実際は、
セントは使いませんのでレートの表示は単位が”ドル”になります。
今回はわかりやすくするためにセントを使って説明したのでご了承ください。
そして”Pips”は、
これからFXを行ううえで、
使うことが多いので、ぜひ覚えていただきたいです。
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